奥宮俊祐選手が主催した「蔵王トレイルラン2013」は42.195Kmと言うだけあって人気を得た。しかし、その実態は過酷さを極め、トレイルランニング初心者では到底完走できない難易度の高い大会となった。
その後、火山活動の影響で30Kmに短縮されていたが、2017年から約50Kmと約30Kmのコースで開催される事となった。初参戦だった2013年の時は全く歯が立たずにコース半分で関門閉鎖。2017年の50Kmコースで再び完走を目指す。
第1回蔵王トレイルラン(2013年)開催。
これから書くのは蔵王トレイルラン2013の話である。修行と言っても膝が痛いのでほとんどウォーキングで、下りの走る練習を少ししただけ。 まずは太白山自然観察の森に行き、そこにある自然観察センターで地図入手。その後、適当にコースを選んで太白山に向かう。
道中、地面に石が埋め込まれているのだが、更に雨で濡れているのでトレランシューズでも滑る。 坂道を進んで行くと太白山に到着。ここまでは案内板も豊富で道幅も広い。 太白山では頂上間際に急な坂あり。
里山でトレイルランニングの練習。
ここを登るとあっけなく頂上に到着&終了。 次に金剛沢治山の森に向かう!・・どこに入口があるのかわからず、時間を消費。 どうにか入口を発見し、侵入する。 入ってみると太白山と全然違い、いかにも「自然の山」と言った感じだ。 コースにもよるが、道幅も狭く、いつ熊が出て来てもおかしくない(-_-;)
熊鈴を持ってないので、熊が出ない事を願いつつ進む。やがて暑さと急な坂に苦戦しながら北の出口に到着(^^)v これでトレランの練習をしつつ杜の都緑の名所100選の2つを制覇した♪ 雨具はナイキ(軽装)とアシックス(重装)があるが、雨はあまりふりそうにないのと軽いほうが良いのでNIKEを選択。
マーティンウイングとハイドレーション。
2リットル以上の水分はハイドレーションシステムを投入。1日中走るには足りないが、途中のエイドステーションで貰えるだろう。ヘッドライトはジェントスの物があるが、今の時期ならハンドライトで十分だ。 これらの装備を入れるのが頼みの綱である「マーティンウイング10」である。
ノースフェイス製の物は高くて手が出ないが、そう言ってもいられないので、この大会で活躍してもらう。 軽い上に収納ポケットが沢山ある。走っててもずれない。もちろんハイドレーションシステム対応。 10時間程度のトレイルランならこのマーティンウイング10Lで間に合う。