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トレイルランニング歴3年目にしてハセツネCUPに挑戦した記録。

トレイルランニング歴3年目にしてハセツネCUPに挑戦した記録。

前回「山を走る爽快感!ハセツネCUPに初めて挑んだトレイルランナーの物語」の続き。第1関門を通過してストックの使用が可能になった。単なる荷物だった「ブラックダイヤモンド・ウルトラマウンテン」のストックが、足の補助を行えるようになった。

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第1関門から第2関門まで急登が多いので、ストックがあると助かる。(ある程度の走力があればストック不要)喉が渇いても飲水はなく、食べる事もできない。持って来た食料は沢山あるが、水がないと食べるに食べれない。果たしてポカリスエットがある第2関門にたどり着けるのか?ストックの力を借りながら急登を登る。腹が減って力がでない。疲労だけが蓄積される。

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第2関門のポカリスエット。

STY・UTMF・UTMBを完走する為に購入したトレイルランニング用品。

登っては休憩の繰り返し。山でのトレーニングが不足していて、水もないから思うように動けない。夕方からヘッドライトを点灯。夜になると霧が出てきた。ハセツネCUPは例年10月上旬に開催されるが、2015年は10月31日、11月1日の開催だった。

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なので、夜の山はかなりの寒さだ。動いてないと動けなくなる。だが、水がなくて飲み食いしてないから足取りは重い。歩くのもやっとだ。自分がどこにいて、あとどれ位で第2関門のポカリスエットにありつけるかわからない。ただひたすら前進あるのみ。

体内のエネルギーが枯渇。もはやこれまでか…。

ノースフェイス製スワローテイルベントフーディーとワコールCW-Xの修理。

第2関門までに寒さと空腹で生命に関わる状態になっていた。それでも苦労してエントリーしたハセツネCUPを完走したい。立ち止まる(休憩時間が長くなる)と、全身が凍ってしまいそうだ。意識が朦朧としながら進み続けて第2関門(42Km地点)到着。待望のポカリスエットを手に入れた。

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これで瀕死状態から普通に歩けるまで回復した。フラフラな状態では第3関門に辿り着けないからな。ポカリスエットを補給したものの、水分を取るのが遅すぎて固形物を受け付けない。バックパック(リュックサック)に大量の食料があるのに食べれないのは残念。

夜から朝へゴール目指して突き進む。

トレイルランナー鏑木毅がパタゴニア神の領域で使用したTRコンポ10。

そして寒い夜から明るい朝へ。外が明るくなって寒さ対策は不要となった。防寒着を来ていたが、今はTシャツでも問題ない。しかし、今度は吐き気がしてきた。前日の昼にスタートしてから翌日の朝まで食べた量はごく僅か。

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吐き出す物はないのだが、吐き気は続いた。ハセツネCUPの制限時間は24時間だが、多少時間も気にしていた。ゴールしても完走と認められないのは辛いからな。そうして第3関門を通過。ここから全て歩いてもゴールに間に合いそうだ。ゴールまでの道のりは持って来た水と食料が失敗だったから次回は改善して挑戦する対策を練っていた。

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そしてゴール!やっとハセツネCUPを完走した。22時間以上かけてのゴールに満足できず、自身の走力のなさに呆然としていた。そんな中、次回ハセツネCUPに出る時は16時間に完走すると心に誓うのであった。

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